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思い立ったが吉日 ~スポーツで国際協力!?~ 【学生団体SeedA代表】【連載4】飛矢智希

こんにちは! この度連載ライターをさせて頂いている飛矢(ひや)です。

 

自分は大学2年の夏に、学生団体SeedA(シーダ)を設立し、カンボジアの学校教育の普及を目指して活動をしています。

 

第三弾では、スポーツ×国際協力の分野に解決方法を見出した経緯を中心にお話しました。

(前回の記事はこちら

 

第四弾では、活動分野を決めてから、スポーツフェスティバルを開催するまでのいろいろについてお話出来ればと思います。

 

スポーツで国際協力にチャレンジしたい!と考えてから、それをどのように「実際」の活動にしたのかを知っていただければと思います。

 

やると決めたらとにかく無鉄砲だった。

「まずはスポーツフェスティバルの開催」と決意した時、第一回の開催先は自分の中では完全に決まっていました。

 

Janesana International School. (以下、JIS)

 

自分の想いの原点になった学校で、まずは最初のスポーツフェスティバルを成功させたい。

なので、大学1年の夏、あの思い出のインターンシップでお世話になった小学校、JISの校長に、まずは想いを伝えてみることにしました。

 

飛矢「1年後、またJISに行きたいと思うんだ。また子どもたちに会って、スポーツフェスティバルを開催して、子どもたちの笑顔が見たい。」

 

校長「Let`s make the history of JIS」

 

校長もまた非常に想いの強い人だったので、SkypeやFacebookのメッセージだけでも事はどんどん決まっていきました。

 

どうしてスポーツフェスティバルをしたいか、カンボジアのどんなことを解決したいのか、それらを全部伝えたところ、校長はそれをすべて受け入れてくれ、真剣にアドバイスをしてくださいました。

 

大学二年の夏休みにカンボジアへ行ってスポーツフェスティバルを実施する約束をして、具体的な日程やかかりそうな予算なども、猛スピードで現地の先生達と決めていきました。

 

気づいたら、もう完全に後に引けなくなってしまったわけです。

 

自分の悪い癖なのですが、自分は一度本気で何かをやると決めたら、とてつもなく無鉄砲なんです笑

 

・どんなスポーツを実施するのか、どんな順序を踏めば開催できるのか

・誰がスタッフとして協力してくれるのか

・そもそもどうやって開催するお金を捻出するのか

 

前もって考えないといけない(後になって気づいたのですが…)いろいろをほとんど全部すっ飛ばして、スポーツフェスティバルを開催することだけが決まっていきました。

 

(校長とBBQ)

想いを同じくする人は、世界にはたくさんいる

さて先述の通り、開催に向けて自分はたくさんの問題に直面することになりました。

どうしたものかと考えた時、自分一人であれこれ考えていても埒があかないことに気づきました。

 

「いろいろな人に、話を聞いて吸収しよう」

 

そう考えて調べてみた時、想いを同じくする人がたくさんいることに気づきました。

 

そして自分は、出来る限りたくさんの人に会って、スポーツフェスティバルの実現のためのアドバイスをもらおうと決意しました。

 

すると、実現のための流れや方法が一気に見えてきました。

カンボジアでスポーツフェスティバルを開催したことがある教授の方々にお会いするために、千葉や大阪を訪れたりすることもありました。

そこでは、スポーツフェスティバルの開催の方法や、スポーツの内容、気を付けた方がいいことなど、たくさんのことを学ぶことができました。

 

また、ある方の紹介でクラウドファンディングという資金集めの方法を知り、それを実際にやってみることにもなりました。

 

(実際に行ったクラウドファンディング: https://camp-fire.jp/projects/view/7772)

 

そして、大学で出会った友達に、自分の想いをたくさん話して、スポーツフェスティバルの開催に向けての協力を仰いでいきました。

 

このようにたくさんの人に出会って想いを共有することで、スポーツフェスティバル実現が見えてくるようになりました。

 

(第1回のメンバーたち)

 

たくさんのガンバレが、自分の背中を押した

今回の連載でみなさんに伝えたいことが一つあります。

 

それは、「世界は一人では変えることが出来ない」ということ。

 

先述の通り、スポーツフェスティバルの開催に向けて行動している中で自分の世界を押してくれたのは、間違いなくたくさんの人の応援でした。

 

とにかく開催だけを決めて、右も左もわからない、ただ想いばっかりが先に走っていたこんな自分に、本当にたくさんの人が協力してくれました。

 

それゆえに、自分は学生団体SeedAを設立しようと思うことができ、実際にスポーツフェスティバルを現実のものにしていくことができたと確信しています。

 

スポーツフェスティバルを開催したいと大学の同級生や後輩伝えたら、たくさんの人が協力したいと願い出てくれました。

その結果、名古屋のSeedAメンバーも含めて(1年のインターンシップで出会った最強の同志が名古屋にいて、仲間を集める協力をしてくれました)11人もの人が、カンボジアに一緒に行ってくれることになりました。

 

そもそも実現されるかどうかもわからなかった当時の活動に、参加してくれる人がこんなにもたくさんいるのだと思うと、胸が熱くなったこともよく覚えています。

 

スポーツフェスティバルの運営など、細やかなことをすべて引き受けてくれた親友の存在も大きかったです。彼女と一緒に創った(というかほぼ彼女が創ってくれました)運動会マニュアルは、今も活動には欠かせない必需品になっています。

 

団体の活動内容に合わせた素敵なロゴをつくってくれた友人もいたり、

忙しい中で心が折れかけていた時にバーで励ましてくれた友人もいたり。

そして、クラウドファンディングを行った際、最後の最後で目標額を達成したのは、お父さんのお陰でした。

 

このように、いろいろな場面でいろいろな人の支えを受けながら活動が出来たことが、スポーツフェスティバルの成功の一番大きな要因であると確信しています。

 

こうして、無鉄砲に始まった自分のスポーツフェスティバル計画は、実現に向けてどんどん進んでいくことになりました。

 

運営の仕方や計画の立て方を学び、

クラウドファンディングにより活動の資金も集まり、

具体的な物品の寄付などもたくさん集めることができ、

一緒にスポーツフェスティバルを運営する頼もしい11人のメンバーが集まり、

いよいよ、残すはカンボジアに出発するのみとなりました。

(第1回のバナーと、ご協力いただいた団体様のロゴ)

 

 

文字数も多くなってきたので今回はここまでにしたいと思います。

次回はいよいよ(連載5回目にしてやっとですが笑)第一回のスポーツフェスティバルに関して書いていきたいと思います。

 

そこで感じたことやその様子をたくさん伝えられればと思います。

楽しみにお待ちいただければ嬉しいです!

 

学生団体SeedAのFacebookページはこちら

飛矢智希

飛矢智希

一橋大学。大学1年の夏にカンボジアでの英語教育ボランティアに参加。途上国のドロップアウトの現実に直面し、その後、学生団体SeedAを設立。 ​世界の全ての子供達が、笑顔で安心して学校へ通い続けることの出来る社会を目指してプロジェクトを推進中。 2018年度からアイセック・ジャパンが運営するインターンシッププログラム「Education Innovator Programme」の実行委員を務める。

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