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やってみなけりゃ、何もわからない。ーー花本夏貴【海外インターン体験記】【カンボジア】【連載2】

こんにちは!

カンボジアで目標達成に関する授業と運動会を実施するインターンシップに参加している花本夏貴です。

インターンも中盤に差し掛かり、現地の学校にて授業をする回数も増えて来ました。カリキュラムや時間の変更など、日々想定外な事態が待ち構えていますが、その度にそれを克服し、みんなで支えあって成長できています。

今回のインターンでは、複数の学校を巡回し、様々な生徒たちに授業を行なっていきます。先日、こっちに来て初めて授業を実施しましたので、そのことについて書かせていただきます。

 

プノンペンの学校での、初めての授業準備

授業をするために向かったのは、プノンペン市内からトゥクトゥクで15分ほどのPeople Improvement Organization(以下PIO) という、幼稚園から小学生程度の年齢を対象とした学校でした。

授業をする前に、PIOの校長と今回のインターンシップ参加者15人でミーティングを行いました。その中で私は”Language”のグループを担当させてもらうことになり、日本語や日本文化についての授業を行うことにしました。

 

(PIO校長とインターン参加者を交えたミーティングの様子)

実際にやって見ることの難しさ

いざ授業当日。1週間近くかけて準備して来た授業を英語で行なったのですが、最初の授業ではなかなかうまく進めることができませんでした。

PIOの生徒は英語の理解度にばらつきがあり、随時プノンペンの委員会のメンバーにクメール語で通訳してもらいながらの授業でした。そのため伝えたいことが伝わっているのかが理解できない部分があったり、全員の生徒に目配りできていなかったり、課題が山積みでした。生徒の中には途中で飽きて来てしまった生徒もいたりなどしました。飽きてしまうということは授業が面白くなかったりするということ。そんな中でもどう修正していくべきなのか悩みながらの授業となりました。

 

(最初にやったひらがなの授業。教えることだけでいっぱいいっぱい。)

 

初日の午後の授業では、その反省点を踏まえながら日本語の挨拶の授業を行いました。これに関しては生徒や先生も巻き込んで一緒に授業を進めることができました。しかしながら、「いただきます」「ごちそうさま」など、カンボジアにない文化に関して説明することが難しく、まだまだ自分自身が授業について考える必要があるなと感じましたし、日本の文化について改めて考える機会にもなりました。

2日目の授業は、初日の反省点を踏まえつつ、自分のやりたいことを試しながら、もう一度日本語の挨拶と、日本の四季についての授業を行いました。その中でもうまくいったものやそこまでうまくいかなかったもの、他人の授業のやり方から真似できるものがたくさんあったので、次に行く学校で実践していくつもりです。

 

(2日目、昨日の反省を生かして再度チャレンジ!)

 

初めて生徒の前に出て感じたのが、当たり前かもしれないけど「何事もやってみないとわからない」ということ。授業にしてもそうだし、日本の文化についてのプレゼンをする際も、いかに自分が日本についてあまり知識がなかったかを痛感しました。まず思い立ったら動いてみる。自分で立てた仮説を検証していいものは残し、ダメなものは捨てていく。短い2日間、4回の授業でしたが学びがたくさんありました。

 

(この記事は2017年8月26日に執筆されたものです)

 

花本夏貴

花本夏貴

明治大学政治経済学部経済学科2年。2017年度YouthSpeak Media編集部。 2017年夏、アイセック・ジャパン運営の教育系インターンシッププログラム”EIP”を利用し、カンボジアで英語とスポーツ教育を行うインターンシップに参加。 そこで感じた問題意識から、スポーツ教育が世界に与える影響や可能性、オリンピック文化の本質について研究中。 また、2018年度からアイセック・ジャパンが運営するインターンシッププログラム「Education Innovator Programme」の実行委員を務める。

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