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ペットを捨てる選択肢がない社会を目指して。動物愛護の海外インターンシッププログラム”Buddy”

動物を飼う人が、生涯よりそう覚悟をもってほしい。動物が家族の一員として、愛されて生きてほしい。そんな思いから生まれた海外インターンシッププログラム”Buddy”。今回はプロジェクトリーダーを務めている上智大学3年小栁 雅樹さんにインタビューをしました!



プロジェクトリーダーの上智大学3年生 小栁 雅樹さん



―小栁さんはいつから動物保護に対して問題意識を持っていたのですか。

動物愛護の問題を知ったのは、小学生の頃に見たテレビ番組がきっかけです。動物について扱っている番組で、虐待や飼育放棄を受けて傷ついた動物たちを、アニマルセラピストが癒す、という特集でした。
私はミニチュアダックスを飼っており、愛犬は兄弟のような存在でした。ひとりっ子だったことも影響して、どこに行くのも常に一緒。犬だからといって、主従関係になることはなく家族の一員として大切に扱っていました。そのため、飼い主が違うだけでひどい目にあってしまうペットがいることを知り、大きなショックを受けました。


小栁さんの愛犬 くろ。今年で13歳。 



―小学生の頃から問題意識を持っていたんですね。その後、どのような経緯を経てプログラムを企画することになったんですか。

大学に進学するまで動物保護問題に対してアクションを起こすことはありませんでした。けれどアイセックに入会し、海外インターンシップの企画を通して自分の問題意識を行動に移すことができる機会がありました。この時に初めて動物愛護に対して取り組むようになったのです。その過程で日本は動物愛護において「後進国」であることに気付きました。  
海外では、ペットショップというものがなく知り合いに譲ってもらうなどがほとんど。信頼しあえているからこそ、飼育放棄などの問題も起こりにくいです。しかし日本では、ペットショップで物を購入するように動物たちが扱われてしまうため、虐待などの問題が起こってしまいます。


そんな、動物愛護について後進国である日本の動物保護問題をどうしたら解決できるのか。国内・国外の動物愛護取り組みについてリサーチした結果、「飼い主がペットに最期まで寄り添える覚悟をもつこと」と「飼い主がペットをストレスなく育てることができるコミュニティ」が必要だと気づきました。ペットを育てやすい環境を生み出し、ペットの社会的地位を高めることができる人材を輩出すること。これがアイセックとして、動物愛護において後進国である日本で、この問題に取り組むことができる方法だと確信しました。


――Buddyの海外インターンシップの内容について教えてください。

海外インターンシップの舞台は、アゼルバイジャン。現地のアニマルシェルターで実際にスタッフとして働きます。また、動物実験反対のワークショップを教育機関で子供たちに対して行います。イベントの企画、運営を通して自ら社会課題解決のために主体的行動ができるような経験を海外インターンシップ生に付与したいと考えています。
そして海外インターンシップへの渡航前と後に行われる、日本で行われるワークショップでは、本プログラムのパートナーであるdo one good様から動物愛護の知識やイベント企画のノウハウを学ばせていただきます。
これらの経験を通して、海外インターンシップ生には動物愛護の知識や経験と人を巻き込むリーダーシップを身に着けてもらいたいです。



海外インターンシップ先 アゼルバイジャンのアニマルシェルター




――Do One Good 様との連携はどのように決まったのですか?

この夏の海外インターンシップ生とDo One Good代表の高橋様

Do One Good様は「すべての人が互いに尊重・尊敬しあえる多様性と寛容性を持ち人とペットが健康で、笑顔があふれる社会の実現を目指す。」という理念を掲げて活動されています。日本の動物愛護活動について調べている際に、代表の高橋様のインタビューを拝読しました。その時に、「私たちが輩出したいリーダーは、まさにこんな人だ!」と感動したのがきっかけでした。その時のことは、今でも覚えています。
実際に高橋様にご協力をお願いしたところ、企画のユニークさと若者が動物愛護に関わることへの可能性を信じていただき提携が叶いました。

――最後に、どのような学生の方に、このプログラムに参加してほしいですか。


動物愛護に興味を持っている人や、この記事を読んで関心を持った人はもちろん、"日本"の社会課題解決に関心がある人に参加してほしいと思っています。また、アニマルシェルターで学んだことをワークショップという形で子供たちに伝えるので、現地で吸収したことをすぐアウトプットしたい人にもおすすめです。
Buddyという名前は、ペット自身を自分のBuddyとして一緒に過ごせる。そんな社会を実現することを目指して名付けました。また、Buddyに参加する学生さんに寄り添い、成長をサポートしたい気持ちも込められています。そんな思いを込めた経験を多くの人に届け、動物愛護に取り組む仲間を増やしていきたいです。




アイセック上智大学委員会 海外インターンシッププログラム

アイセック上智大学委員会では、今回の記事で紹介した"Buddy"の他にも観光や教育などの海外インターンシッププログラムを運営しています。

社会課題を、実際に自分の目で見て行動したい。
“グローバルで働く”を大学生のうちから体験したい。
そんな想いをもった方をお待ちしています!

上智大学以外の大学生でも応募いただけます。
個別相談会を行っているので、少しでもインターンシップに興味をもった方はお気軽にお問い合わせください!

個別相談会 申し込みフォーム▷https://goo.gl/forms/cMFCsqqkWbSyp9vI2

海外インターンシップ プレエントリー▷http://www.aiesec.jp/pre-entry/

Twitter▷@AIESEC_SOPHIA

アイセック上智大学委員会 メールアドレス▷sophia@aiesec.jp


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