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教育の幅広い可能性を、より多くの人に 

「教育」というテーマに関して興味・関心がある、「海外」に飛び出して活動を行うことに興味がある学生へ。

社会で活躍している様々な人の考えや想いに触れてみたい。そんなみなさんへ。Education Innovator の輩出を目指して、認定NPO法人Teach for Japan 様をはじめとする様々な企業・団体と協働しながら運営するEducation Innovator Program(以下EIP)がお送りする教育対談企画。

第二弾は、2018年度EIP実行委員長を務め、大学2年生でEIPを通じて海外インターンシップに参加された早稲田大学4年の佐藤七海さんに、お話を伺いました!


ーー佐藤さん、今日はよろしくお願いします!早速ですが、佐藤さんは大学2年生の夏にアイセックの海外インターンシップに参加したと伺っています。まずはその海外インターンシップに参加した「きっかけ」について教えてください。 


はい、よろしくお願いします!実は、私、幼少期にミャンマー、パキスタンで生活をしていました。当時の生活は、「テロ」「物乞い」「停電」が当たり前のような世界でした。

中学生の時のある日、自分の中で”違和感”が生まれました。「色んな国の人が色んな形で国際協力をしているけれども、それは本当に現地の人が望む方向なのか」と。国際協力や、国の平和を実現する方法として、外から国際協力を仰ぐのではなく、中の人が自分たちの「意思」を持って国を変えていくことで、本当にその国の人たちにとって幸せな世界を作ることができると考えています。

だからこそ本人たちの「やりたい」や「意思」を育てられるような教育を通して、人を変えていかないと根本的な国際協力になりません。自分のやりたい、意思、生きる意味、それらを追い続けるための知識、経験のために教育が大事だと思っています。

教育の可能性を信じていたからこそ、「教育を通して国際協力を実際にやってみたい。」「グローバルな文脈で教育を感じたい」と思ってアイセックの海外インターンシップに応募しました。

それと同時に、自分で責任を持ってやり遂げることは、何かしら将来に役立つのではないかとも思っていました。

パキスタンでの写真


ーーなるほど、子どもの頃の環境や周りの人々の影響もあり、国際協力への興味が芽生えたのですね! どんな海外インターンシップに参加されたのですか?


私はマレーシアの小学校と孤児院で6週間の海外インターンシップに参加しました。

海外インターンシップが始まってすぐの時、「授業すら」聞いてもらえなかったんです。私が授業を始めても、すぐに立ち歩いてしまって...。

どうやっていこうかと思案した結果、まずは「日本文化」の紹介の授業を通じて、人の気持ちを考えることの大切さを考えてもらうことにしました。

そんな授業を行なった結果、クラスの中にルールが出来たんです。「人がしゃべっているときは聞く」それを生徒たちが自分から書き出して、壁にはるなどしてくれました。

そんなことがあってから、自分のやりたい授業ができるようになったんです。そして、最終的には英語で自分の夢を語る授業までできるようになり、海外インターンシップを無事に終えることが出来ました!

海外インターンシップ中の佐藤さん


ーーEIPに参加したからこそ、役に立ったことはありますか?


「自分が見えないジブンの大切なこと」を教えてくれる、かけがえのない仲間が出来たことだと思います。

海外インターンシップが終わってから、EIPの中で、海外インターンシップについて振り返る合宿がありました。その合宿の中で、海外インターンシップで私が学んだことを見直したり、「教育」とは何なのかをもう一度考え直したりしました。そんなことを、同じ志を持った仲間と一緒に考えることができたことが、とてもいい経験になったと思っています。

「教育」という文脈でつながっている仲間であるからこそ、それぞれが人の成長ややりたいことに対して寄り添う姿勢をもっており、その雰囲気自体にも私は何度も助けられました。


また、EIPでは、社会人メンターとして参加していらっしゃる、Teach for Japan 代表(当時)の白田さんに、「海外インターンシップで私が取り組んできたこと」について話す機会がありました。その際に、白田さんに「そこであなたは何を感じて、何を学んだの?」と聞かれました。その質問に、私は全くと言っていいほど、答えることが出来なかったんです。

教育者は、ただ教えるだけでなく、自らが幾度も自省を繰り返しながら学んでいかなければならない存在である。

そんな大切なことに気づかせてくれた合宿でした。

EIP合宿の様子


ーーなるほど、教育について、深く学び合える仲間の存在が心強いものとなっていったのですね!現在はEIP実行委員長になったわけですが、委員長になろうと思ったきっかけはなんだったのですか?

私が海外インターンシップに参加した後、一つ思うことがありました。


「海外インターンシップって、めちゃくちゃ楽しい!」って!


自分で自分の生きてる感覚や意味を見出したい、追いたいと思えるほど何かに夢中になりました。

もともと、海外経験はありました。しかし、自分で「何かを成し遂げる」「目の前の人に貢献し切る」そんな自分の力で他者に影響を与える経験はしたことがなかったです。

これからの社会において、偏差値の高い大学に通っていれば、人生が保証されることはありません。そうではなく、自分で自分の意思と目標をもって困難を乗り越えていくことが大事になります。

だから、教育という「人」に携わる海外インターンシップを通じて、自分の力で他者に影響を与える経験をすること、自分が生きているような感覚、これからも学び続けたいと思えるコト、の三つを見つけていきたいと思っています。

そんな風に思っているからこそ、今度はそれを企画する側のサポートに回り、EIPをより良いプログラムにしていく、そして、よりたくさんの人に参加してもらいたいと思うようになりました。

EIPは、「教育」という課題に対して海外インターンシップを通してその変革を目指していくプログラムです。

その実行委員長になることで、EIPに参加してくれる学生がやりたいことや、ワクワクする感覚をたくさん生み出せるような場を作って生きたいと思っています。


「教育」への想いを話してくれた佐藤さん


もう一つは、「教育を通して私たちができること」のイメージを変えていきたかったんです。「教育」と聞いてみなさん何をイメージしますか?「学校」とか、「教える」とかのイメージを抱くのかなと思います。

でも私は、人が、自分らしく生きていくことが出来る環境づくりや、人が自分自身を大切に生きていくことをサポートすることも「教育」の一部であると考えています。その意味で「教育」は、もっともっと広義で、幅広い可能性を持ったものです。その「教育」の可能性を、海外インターンシップを通じてより多くの人に感じてほしいと思ったのがもう一つのきっかけです。

「教育」の幅広い可能性を、より多くの人に感じてもらいたい。EIPの実行委員として活動する中で、何度も強く思ったことです。私も海外インターンシップに参加しましたが、そのワクワクや学んだことは、今でも私の中にかけがえないものとして残っています。

 

ーーそれでは最後に、EIPへの参加を検討して頂いている皆さんに一言お願いします!

はい!

「教育」は誰もが受けてきたからこそ、誰もが身近に感じられるものです。根本的に、教育は「人を幸せにするため」にあるはず。EIPを通じて、ひたすらに「自分らしさ」と向き合い、人を幸せにする方法を見つけていって欲しいです。その中で、「教育」の持つ可能性について、深く考えることは、みなさんの大学生活においてかけがえのない経験になると思います。

そんな機会にしてもらえるといいなと思っています!


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いかがでしたか?

「教育」が持つチカラの大きさや、教育というテーマを志すことへのワクワクを感じた方、あるいは、「海外」というフィールドで、自分に挑戦したみたい!と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

我々の活動に少しでも興味を持たれた方は、ぜひこちらからご連絡ください!

勇気ある一歩が、あなたを変えていくかもしれません。

我々と一緒に、Education Innovator を目指してみませんか?


申し込みはコチラ!

http://www.aiesec.jp/eip/


<Education Innovator Programme 教育対談企画について>

 Education Innovator Programme 教育対談企画は、このプログラムを応援してくださる企業、団体、あるいは個人と、EIP実行委員が対談を行い、「教育」や「国際協力」「海外での挑戦」などに関して様々なテーマで話し合っていく企画です。


<Education Innovator Programme について>

 Education Innovator Programme (EIP)は、社会に存在する様々な課題を「教育」の観点から解決していくEducation Innovator の輩出を目指して、認定NPO法人Teach for Japan 様をはじめとする様々な企業・団体と協働しながら運営しています。

 参加者が自らの持つ「自分らしい」教育観や価値観を探究し、それを元に世界中の課題を解決していくEducation Innovator となっていくサポートをするために、約半年間にわたり企画を提供し、サポートをおこなっています。

YouthSpeak Media編集部

YouthSpeak Media編集部

YouthSpeak Media編集部。NPO法人アイセック・ジャパンのメンバーが中心となって運営しています。

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